本日の「白龍ワークショップ」は、
東京都府中市への出張依頼を頂き、
小学3年生に向けて開催致しました。
日頃は
高校生や社会人の方々に向けた
ワークショップが多い為、
しばらく振りの
小学生開催は、
私にとりましても
非常に良い緊張感がありましたし、
彼らに
「アートの楽しさ」
をどこまで分かりやすく伝える事ができるか…
そして、
作品制作を通して
「自分にもできる!」
という感覚をいかに掴んで頂けるか…
とにかく
その事に意識を集中させながら
ワークショップに入らせて頂きました。
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筆ペンで画を描く事が
初めての彼らにとって、
冒頭で披露した
私のデモンストレーションは、
非常に難しい作業に見えたと思いますし、
デモの途中途中で聞こえてくる
二人の会話や息づかいの中から
その事は明らかでした。
しかし、
いざ制作に入ると…
デモンストレーションから学んだ事を
彼らなりにアウトプットし、
その筆さばきにも
それぞれの個性が見事に表れていました。
ゆっくりと、
まるで一つ一つの問題を
丁寧に解いていくかのような
タッチを披露するY君
そして、
一見荒削りに見えるけど…
タッチを重ねる度に筆先の使い方が上手くなり、
最終的には横線を巧みに使いながら
独特の技法で作品を完成させるH君
どちらも
"自分なりのペースで"
"自分にしかできないスタイル"
を見事に表現し、
素晴らしい作品を完成させていました★
デモンストレーションを見た直後は、
「難しそうで緊張する…」
と言っていた二人も、
ワークショップが終わる頃には
「次は、もう一段高いカテゴリーに挑戦したい!」
と言うまでになっており、
たった数時間の作業で
ここまで自信を持てるのだと★
私も見ていて非常に嬉しくなりました。
子供達の持つ
可能性は本当に大きいですね☆
今日の経験と自信を基に、
二人の将来が今後益々切り開かれていく事を
私も陰ながら応援させて頂きます。
素晴らしい一日に
心から感謝です★
~日本から世界へ~
Keep on Drawing.
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